こんにちは。齊藤です。
最近ふと思ったことです。
宇宙という空間とこの世界を構成する物理法則がもともと存在していて、そこに地球と人間が存在しているのか。
もしかしたら、人間がその好奇心によって世界を観測したことによって、地球の外に宇宙という世界や物理法則が後付で存在しているのではないか。
という世迷言を考えました。
僕は理系ではないので、なんの根拠もない空想ファンタジーです。
科学技術が発達してない時代の人間は、炎の仕組みも電気の仕組みも重力も当然知らず、天変地異や超自然現象は神々の仕業、人間がたまたま普段見られない化学現象を起こそうものなら魔女、異端者呼ばわり…。
かつて魔法と呼ばれたような現象は、現代では科学的に説明できるようになってます。
そして、人間はこの世界のありとあらゆるものを観測して科学的に説明しようとしてます。
でも、宇宙の物理法則を説明するのに、未知なエネルギーやら物質が存在しなければならない。
この時点で、もはや魔法みたいなものですよね。
ところで、科学とはすでに起きている現象を説明しようとしますよね。
かならず、後付ですよね。
そしてより広い世界(宇宙)、小さい世界(素粒子)を観測しようとすればするほど、未知の現象にぶち当たりますね。
仮に科学的に説明が出来て、その先に行ったら、また次の謎や魔法のような現象を目の当たりにするのでしょうか?
この世界が設計図のように先に設定されてて、その中のちっこい人間と言う存在が世界を観ようとしているのか。
それとも人間が世界を観たために、世界が全貌を見せまいとして、いたちごっこのようにもう一歩外側に逃げていくのか。
なぜこのようなファンタジーを考えたかと言うと、たまたまダンス雑誌を読んだら世界チャンピオンのテクニックを科学的に分析する試みが行われていたからです。
なんでも科学的に説明しようとするけれども、別に魅力のあるダンスは魔法のままでもいいかなって思いました。
後付の説明で魅力が語られても…と。
そんなこんなで、長い文のオチでした。
それでは。