こんにちは。齊藤です。
みなさんはレオナルド・ダ・ヴィンチをご存知でしょうか?
もちろん知ってる人の方が多いと思います。
彼の名画として名高い『最後の晩餐』『モナリザ』
美しくもリアルな肉付きな人間を描きあげてますね。
彼の、対象への観察力やそれに対する興味が尋常ではありません。
道行く人々をひたすらスケッチするのはもちろん。人体の解剖にも立ち会い、人間の身体の構造をとことん分析しました。
その結果、彼の絵の中の人物は自然な肉体で、動作も無理がない。
一方でミケランジェロの絵画作品は、若いも老いも関係なく筋肉隆々のたくましい男たちが登場します。
『最後の審判』は圧巻ですね。(実際に見たこと無いので一度は見てみたいですね!)
彼は絵画より彫刻の方が専門なので、どうしても躍動的な肉体になってしまうのでしょう。
ダヴィンチとミケランジェロの絵を比較すると、人間らしさと神々しさの違いを僕は感じます。
リアル(現実)なものを追求し、類まれな分析力でそれを成し遂げた前者。
神秘的な精神世界(芸術)を表現した後者。もちろんあらゆる知識をもっていたのは間違いありません。
竹歳カップルが渡伊しています。そこで、イタリアと言えば建築、絵画、彫刻を連想したので、今日のネタとさせていただきました。
それでは。
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