最近部屋の片づけをしました。
当然ですがゴミが出ます。
ゴミの中には、その時はとっておきたいと思ったり必要だと思ったりしたけど、今となってはいらない、というようなものが多かったです。
その時いらなくても、ひとまずとっておくか、というようなこともあります。
あとあとになって本当にこれはいらなかったなという事が分かったり、たまに、思い切って捨てようとなって捨てたはいいが、ああ捨てなきゃよかったかなと思ったりもします。
思い切って捨てたものほど逆に心に残ったり、面白いものです。
もし無限に収納スペースがあれば博物館みたいに過去から現在までのすべての持ち物を順番に並べておいておけるかもしれませんが、実際はスペースは限られていて、新しいものを入れるためには何かを捨てる、もしくは何かを捨てることで状況をスッキリさせるという感じになります。
じゃあいらないかもと思った時にさっさと捨てればいいじゃん、と思うのは案外あとから思うことで、捨てられない経験を何度も経た後に、これは今捨ててもいいものだという判断が出来るのであったりします。
結局、最短や最速の判断はできても、最良の正しい判断のようなものはできないってことですね。
部屋の掃除はすごく示唆的な活動でした。
三室
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