こんにちは、齊藤です。
先週末は一年ぶりのスーパージャパンカップでした。
いままで一番成績良かったです(細かい点数で見ると)
スーパージャパンカップは土日の2日間開催されます。
今回は久しぶりの大きい大会というわけで、試合に出場しない土曜日も観戦に行きました。
その日はスタンダードの選手権とラテンのセグエが行われました。
話が飛びますが、以前オーケストラを鑑賞しに行った時、ふと思ったことがありました。
オーケストラの指揮者は燕尾服姿で壇上でいろんな方向に指示を飛ばしています。
それも全身を揺らしながら、腕を目一杯伸ばし、膝をバウンスさせて。
指揮者の動きに合わせ、各パートの音楽の強弱が変わります。
本来、目に見えないはずの音の波が可視化されていく様な凄みを感じました。
これは、まさしく社交ダンスと同じだ!(スタンダードの方)
燕尾服を着た指揮者が身体を動かせば、ドレスを着た演奏者が波のような音色を可視化させながら奏でる。
と、勝手に感動したことを思い出して、スタンダードのダンサーを見てました。
やはりダンスのイベントは素晴らしいですね。カップルの数だけ指揮者と楽団と奏でる音楽があるので、誰を見ようか(聴こうか)迷うぐらい色んな音楽表現があります。
ちなみに最近は、魅力的なオーケストラ指揮者を探す嗜好が生まれました。
指揮者次第で同じ譜面の曲も、全く違った印象を受けるというのは、オーケストラの楽しみの一つですね。
毎回同じ動作をするデジタルでは表現できない、人間味溢れる生モノは至高です。
それでは。
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