江東区亀戸にある社交ダンススタジオ、江東ソシアルダンススクールの毎日更新ブログです☆
こんにちは
三室です
先日ララランドの話をしたら、スタジオでレッスンされていたお客様が、私もララランドの曲で踊りましたとお話しくださいました。
そしたらそのレッスンの間にグレートギャツビーの曲がかかっていてディカプリオのかっこよさに思いを馳せたのでした。
なんだか一時期、時系列は忘れましたがディカプリオばっかりずっと映画に出まくっているような気がしていて、というかタイタニックからずっとディカプリオは出続けているだけなのかもしれません。
インセプションがなんとなく最初だったかなと思いますが、渡辺謙もめちゃかっこいいと思いながら、この映画やばい面白いと思いながら見ていました。
その時は大学生の頃で、3人でルームシェアをしていて、その1人がすごい面白かったからみんなで見ようと、借りてきてくれたのでした。
当時はGEOというレンタルビデオ屋さんが近くにあって、そこで借りたんだと思います。レンタルビデオ屋さん懐かしいですね。今は全部そういうのはネットの中に入ってしまいむした。
地元の、初めて中学生かの時にTUTAYAで会員カードを作って、新規入会したら一本何か借りられますよってことで、なぜかケツメイシのCDを借りたのを覚えています。なぜなんだろうか。特に好きでもなかったのですが。
ケツメイシという名前の由来はなにか植物の、薬草だったか、決明子と書くものが由来らしいのですが、どう考えてもお尻の意味のケツだと思っていて、どうお尻と関係あるんだと思いながら聞いていた気がします。
アルバムの名前がケツノポリスで、どう読んでもお尻の警察にしか見えません。
もうそういう意味でやってるのかもしれません。
で、当時大学生だった僕らはGEOで借りたDVDを3人で見て、1人はもう鑑賞済みだったので2回目、僕ともう1人は初見でした。
インセプションは、人間の夢の中に侵入できるというアイディアを中心に話が進むのですが、夢の中でも夢に入れたり、夢の中で夢に入るとどんどん時間の流れが遅くなって、現実では1分しか経っていないけれど、夢の中の夢の中の夢の中では1週間、みたいなことが起きる映画です。
夢の中では夢の持ち主の意識が働いていて、侵入者があまり派手に活動すると警戒され、攻撃されたりもします。
なので夢の中で人々にジロジロ見られたら逃げて大人しくしたりするべきなのですが、夢の中で「なんだか私たち見られてない?」と言った女性に、「いいからキスして」と男性が言い、すぐに女性はキスするのですが、
女「まだ見られてる」
男「キスしたからだよ」
というシーンは個人的には名シーンです笑
なんじゃそりゃ、ユーモアセンス高いかよ、と。
インセプションは夢の中で夢に侵入し、どんどん深い階層の夢に入っていくので、終盤に向けてどんどん深い夢の中に入っていきます。ただ、同時中継的に、第三階層の夢の中でこういう状況の時に、第二階層ではこうなっていて、第一階層ではたったの数秒の間の出来事がおきている、というような描写をされます。なので、夢から目覚めるシーンの前に友達が
「現実ではどこにいたか覚えてる?」
と聞いてきた時思い出せなくて本当に面白かったのを覚えています。よくできた映画だこと!
そしてナイスタイミングでナイスクエスチョンだこと、自分の友達!
今自分がいる状況が夢かどうかを知る方法は、どうやってここにきたか覚えているかどうか、だそうです。
言われてみれば当たり前なんですが、シーンの中で見るとハッとしてしまいました。
でもたまに自分で夢を見ていて、あ、これは夢だと気づく時ありますよね。
あれはなんなんでしょう。
最近はありませんが子供の時熱でうなされている時は必ず同じ夢というか、起きてるけど見ている映像みたいなのが、いつも同じでした。
あとはこの前の夢の続きだ、とか、このパターンは夢だ、とか、なんかそんな感じで気づく時があります。
夢の中だと流暢に英語を話している時もありますね。たしかに、それは紛れもない夢でしょう。(ズバリ、夢でしょう。丸尾。)
夢をあまり見ない人もいるらしいですが、僕はめちゃくちゃいつも夢を見てます。
夢見ることは大事らしいですからいいんじゃないでしょうか
そういえば最近は空を飛ぶ夢を見なくなりました。夢とは言え大ジャンプができたり、滑空できたり、気持ちよかったんですがね。
もう見れないのでしょうか。
ディカプリオの映画で次に見たのが確かグレートギャツビーかウルフオブウォール・ストリートだと思います。
どちらも大成功している?のかは分かりませんが、とにかく金持ちの男がディカプリオでしたので、現実離れした描写を見るのが楽しかった映画でした。
グレートギャツビーは本当は小説ですよね。自分は本をそんなに読んでこなかったのでグレートギャツビーともなると、映画で見たい、漫画で読みたい、という感じです。
名作を漫画で読もうみたいなシリーズが出版されていたので、人間失格も漫画で読んでしまいました。マンガで読むなんて本来であれば失格なのですが、でも映画でグレートギャツビーを観たのは良かった気がします。異常に豪華な世界観を映像で見れたので、文章は無限の想像力を働かせられるみたいに言いますが、映像のあり得なさにはこの場合は勝てないんじゃないかなーとか言うのは、本も読んでからいうことにします。
本は星新一ばっかり読んでいましたので、超短距離ランナーです。ランナーというよりは家の前の自販機まで行くのを運動だと思っているレベルです。
星新一でも2、30ページくらいある話は長すぎると思っていました。
グレートギャツビーは多分読めません笑
あ、今思い出しましたがディパーティッドだったかな、なんか二重スパイの話にもディカプリオ出てましたね。
あれも面白い映画でした。
ちなみにそれを見て気づいたことはディカプリオはいつも雨に濡れているということ。
雨に濡れて口が半開きで目がどこも見てないみたいなのがかっこいいんですよね。
電車男でもエルメスさん(好意を寄せる女性)を待つ電車が雨に濡れて寒さでガクガクして結局持ってたエルメスの食器を落として割っちゃうみたいなシーンありましたが、ディカプリオのかっこよさを1、だとすると、その時の電車男のかっこよさはみじんこ以下で存在しないに等しい、くらいディカプリオは雨に打たれるのが似合う男です。
結局男が傷ついてボロボロになっているのってかっこいいんですよね。(おそらく)
大人になってしまうとたとえば平日の昼間っから雨に打たれるのは結構ヤバい奴というか、昼間以降もやることあるし、やることなくても危ない奴に見られてしまう危険があるのではばかられますが、土砂降りの梅雨とかに雨に打たれるのは気持ちよかったですよね。そんなことないですか?
みなさんはお育ちがとてもおよろしいかもしれませんので、そんなことはされなかったかもしれませんが、たまには誰もいない場所なら梅雨で土砂降りでやることなかったらやってみてもいいんじゃないでしょうか。大人になっても子供みたいなこと、やってみたいですよね?そんなことないですか?
ディカプリオごっこ、もしくはショーシャンクごっこ、ということで。
自然に適度に翻弄されるのって楽しいですよね。楽しいですよ。
さて、もうウルフオブウォール・ストリートの話はする気がなくなってきましたので、でも面白い話だった気がしますので、というか、とにかくテンション高いんですよね。
自分はテンション基本低い人間なので、テンション高いぶっ飛び人間みたいなのを見るとスカッとします。
車で爆走する映画みたいなのは案外スカッとしないんですが、
このディカプリオはスカッとしたい時に見るべきです。
そうですね、ストーリーは正直覚えてないかもしれないです。なんでしたっけ、機内にお医者さまか見てて覚えている方がいらっしゃいましたら教えてくださるとありがたいです。
、、、いなそうだ!
ではでは。
三室です
世間では君たちはどう生きるかが話題をにぎわせているなか、いまさらララランドの話をしたいと思います。
セッションの監督でもあるデイミアン•チャゼル。監督の名前覚えてたのかと思いきや、全然知りませんでしたので、今調べました。
セッションがとんでもなく良かったがためにララランドはどうなんだと思いながら見て、ララランドもありえないくらいに良かったわけですが、当時は賛否両論あったらしいですが、僕は完全に賛、派です。
ちなみに否、派の人がどう否、なのかはわかりませんので、とにかく自分の中ではただの名作です。
まずはとにかく音楽が素晴らしいです。
バッドエンド?的な終わりのために全体に悲しい、虚しい雰囲気を湛えた曲が多く、夏休みの終わりにはこういう曲を聴いて明日学校に行かなきゃいけないのに、もう全く行きたくなんてないという気分になってしまいたいがために聞くような曲。
サザエさんを見ると明日は月曜日で何ちゃらかんちゃらみたいな話がありますが(ありますよね?)、次の日を迎えたくない時こそとことん落ち込んでしまいたいものです。
ものではないか。
映画などは割と1人で見たい派なので、特に感動的な映画や暗い映画を誰かと見に行って、たとえばカップルで見に行くみたいなのが全くとは言わないまでもなかなか理解できません。
悲しい映画や泣ける映画を見てその落ち込みにどっぷりと沈んでいたいのに、誰かといたら話したりしなきゃいけないなーとか思ってしまいます。
みなさんは信じないかもしれませんが、僕はだいぶ小さな感動で涙している人間なので、悲しい作品を見て鼻をかみすぎて頭痛になってしまうみたいな感じです。
なんとなく覚えているめちゃ泣いた映画は、今度は愛妻家という映画で、めちゃベタな設定っちゃ設定なのですが、途中までその設定に気づかず、物語のある時にあなたが何か感じていた違和感はこれだよという感じでネタバラシされるのですが、結局その設定にやられてめちゃくちゃ泣いて体調が悪くなりました。
主人公を演じるトヨエツさんがかっこいいです。
結局はトヨエツさんはかっこいいんだよねってことですね。
かっこいい人はカッコ悪いことをしようがかっこいい。
不公平を教えてくれる男トヨエツ。
うーん、かっこいい。
甥の一生という映画(元は漫画)に出ていたトヨエツさんの、お風呂は一番風呂じゃなくて2番目がお湯が柔らかくなるから先に入ってくれみたいなセリフ、なぜだか記憶に深く残ってしまいました。
そんなどうでもいいようなセリフもかっこいい。そんなセリフを吐かせる誰かのクリエイティビティとチョイスが素晴らしい。
そしてなんとなくトヨエツと呼び捨てにできずさん付けをしてしまいました。
さて、本当はララランドの話をしたいのです。
音楽以外に素晴らしいのが、もちろんストーリーですね。
こうこうこういうストーリーですよと今説明をし始めるはずが、雰囲気覚えているが、ちゃんと覚えていないかもと思い、やっぱりもうララランドの話はやめにしようかとも考えましたが、えーと、なんの話だったかな。
確か男が女と出会い付き合い、なにか理由があって別れて、女は別の男と結婚して子供も生まれ、男は元の職業であるバーのピアニストみたいなのに戻り、偶然にも再開した時にもしもあのまま別れずいたらどうなったというもしも回想シーンで映画が終わるという話です。
いえ、違います、そんなんじゃない。
そんな適当な話のわけがないです。
なんか理由があって別れて、のところとか、ほんとはもっと複雑な感じで背景があるんです。
そう、もっと葛藤とかがあるんです。
再会してしまった時にピアノで弾く曲が、初めて出会った時に弾いた曲と同じなんですよね。
でも全く違う意味合いで弾かれる曲だから、サントラでもその二つのバージョンがあって、どちらも素晴らしい曲なわけです。
ダンス界でも一時期ララランドの曲が流行りました。
でもあまりそのくらーい曲は聴かなかったような、気がします。わかりません、使っていたのかも。
くらーくて使いづらいのかなーとか思いましたが、いい曲です。
ララランドはそこまでバッドエンドとも思いません。人生はというか、時間は巻き戻らないから喜びも悲しみも味わい深くなるよねという話だと思います。
単純にグッドかバッドかではなく味わうべき旨み成分みたいなものを出汁をとってギューっとあつめて、それをみんなで鑑賞しましょうというエンドだと思います。
ちなみにそのころ(だと思うのですが)グレイテストショーマンも飛行機の上で見て、自分の中ではなんとなく比較してた気がするのですが、never enough という曲が流れるシーンが個人的ハイライトで、この女優さんは半端ない歌のうまさだと感動しました。
後であれは口パクでプロの歌手が本当は歌っていると知って、とても驚きましたが、いずれにせよハッとするシーンになっていたように思います。飛行機の上でうとうとしながら見てしまいましたが(作品としては個人的には、普通、でした)、その時だけ目覚めていました。
ある時はマッドマックスを観ながらうとうとしていて、なんど起きてみてもずーっとバイクがブンブンしてて、何が何だかわからないまま帰国したのを思い出します(別のフライトで眠くない時に一応ちゃんと見ました。ずーっとバイクがブンブンしていただけでした)。
みなさんの心の名作はなんでしょうか。
そしてうとうとする、普通、の映画はなんでしょうか。
ではでは。