江東区亀戸にある社交ダンススタジオ、江東ソシアルダンススクールの毎日更新ブログです☆
先週末のB級戦、応援及び労いの言葉をどうもありがとうございました。
松尾先生が準優勝なさったのは他の方々のブログもお読みいただいているようでしたら周知かもしれません。
アクシデントがありながらもそれを感じさせない踊りと対応への感謝を感じさせる立ち振る舞いでした。ダンサーの鏡ですね。
さて、4月に入り学生は入学と進級のタイミング。大学社交ダンス部はこの時期新入生の歓迎勧誘(俗に新歓と言いますので以下新歓とします)に力を入れるわけですが、社交ダンスはブームとは言えぬ今日日、新入部員獲得はかなりの難易度でした。
社交ダンスがもっと有名で、すでに人気があったとしたら新歓はもっと楽だったのではないかと考えたことがあります。
プロの道を行くと決めてから成したいと思ったことの一つに、社交ダンス・競技ダンスを国内でもっと流行させようということがあります。
今のところただそれだけに注力した何かをするというのを考えているわけではありません。が、何をするか端的に述べると、“世界トップのダンサーになること”です。
世界トップクラスの選手がいるスポーツはメディアからの注目を受け、盛んになっているように思います。
世界のスポーツ競技人口比と日本のそれは違うようなのですが、身長や骨格による要因もあるとは思いますが、比べてみると日本では競技者の多いというスポーツはスーパースターがいるように感じます。
スーパースターが生まれれば社交ダンス界も流行るハズ。いささか早計かもしれませんが可能性はあると思います。
そこで私は世界トップのダンサーになってこの業界がもっと流行ればいいなと思っているということです。
トップは当然目指していますから、業界の流行というのは副次的ではあるかもしれないのですが、本気でないということではありません。
もっともっと競技ダンスが有名に、人気になって大学生の部活といえば競技ダンス!といった地位を獲得、上級生が新歓に困らないくらいになるように、私はこのアプローチで頑張っていこうと思います。
いしづ
こんにちは☀️石塚です
先日お客さんとのレッスン中に雷に打たれたようにひらめきがあり(勝手に笑)、自分のダンスの質が一段階変化したかもという感覚がありました。
リードを通じて気づかれたかな?
その後の練習でどうやら良い感覚であることが間違いなさそうだということを確認し、現在モノにする努力もしているところです。
この感覚、スーパージャパンに出場してコンペの中で見えた必要なものの整理がついてきたことに加えて、もう一件ある体験があったことに起因していると考えられます。
学連OBOG戦なるものがまさに本日(3/16土曜)あったのですが、それに向けての踊り込みにて、YouTubeで何度も見た江東ソシアルに通っていた数年前の伝説のような方々の踊りを生で拝見しました。
その場で具体的に何が良いのかという言語化には至りませんでしたが、今の自分に必要なものの大枠を再確認しました。
僕の好きな漫画の一つ「ハイキュー!!」という高校バレーボール部を舞台とした漫画(こちら、スポーツ・競技における教訓というか、学びになるエッセンスが本当に多いので今後も度々紹介あるかと思います)に登場する及川徹くんの言葉に
"才能は開花させるもの。センスは磨くもの"
というのがあります。
才能もセンスも天賦のものではなく、日々の努力や学び、あるいは育つために自身を置く環境、様々な要素をもって後天的に身につくものだという意味ですね。
踊り込みの見学を通してその場ではボンヤリと、しかしながら良いとは感じていたものが、ある時突然身体に現れる。才能の一要素を開花させることができたなと感じた出来事でした。
このところ頭でっかちというか、持つ知識の実現に必死だったなと思いました。持った才能、センスでもってダンスを作り上げるのみでした。
改めるべきことに気づけてよかったです。
食べたものが時間をかけていつか自分の身体になるように、良きものを摂取して自分のダンスにしたいですね。引き続き才能の開花、センスの研磨に上限を設けず励みます。
いしづ